【電気代を検証!】蓄電池を買うと後悔する?実体験ブログ記事!

この記事を見て頂いている方は、蓄電池の購入を検討中の方でしょうか?✨

私は実際に購入してみて、「こうしておけばよかった~」と後悔する部分もあります…😢

今回は、その体験談を細かに書かせて頂きます!

みなさんにはそんな後悔をしてほしくない!!!

是非何か参考になりますと嬉しいです☺

 

1.オール電化の電気代がヤバい!

 

・自己紹介

長野県の田舎で1歳と3歳の子どもを育てるママ、ゆっきーです!

2年前に、念願のオール電化の新築を購入しました。

新築を買うきっかけになったのは、数年前に起こった、台風豪雨災害での千曲川の氾濫を経験したからでした💦

当時住んでいたアパートから500メートル程の堤防が越水、アパートの目の前まで水が迫ってきていました…

そして、長時間の停電にも見舞われました。

この経験があり、とにかく安心して住める場所に引っ越したい!ということで少し山手にある落ち着いた田舎に、新築を立てることを決めました🏠

以前から、災害時の対策として、新築を建てる際は「絶対に太陽光を付けたい!」と思っていた私🌞

住宅会社さんの担当ファイナンシャルプランナーさんとも相談した結果、オール電化で太陽光を設置することによって光熱費を押さえられることも分かりました!

 

そんな経緯で、太陽光を設置✨

その当時、太陽光と合わせて気になっていたのが蓄電池

災害時も夜間などは太陽光からの電気が供給されない為、電気が使えなくなります💦

オール電化なら尚更、電気がストップしてしまうと夜間はお湯も湧かせない状態に…

その対策には、蓄電池を使えば良いということはいろいろな情報で聞いていました!

しかし、蓄電池の価格が高過ぎる😨

新築の費用と合わせて、蓄電池は私たちには非現実的でした。。。

 

・電気代が一気にアップ

そんな様子で新築購入から1年ぐらい、太陽光の発電具合を見ながら家族でも楽しんでいました♪

そして2年目の今年、驚愕の出来事が!!

なんと電気代が明らかに毎月どんどんアップしていきます😨

昨年と比べると、更に事態がよくわかります!

2021年9月に¥7,508だった電気代が、

2022年9月には¥9,888に💦

 

2021年12月が¥15,048だった電気代が

2022年12月には¥25,889と

昨年に比べて1万円もの増加😢

 

太陽光の売電との差額でみても

マイナスになる幅がどんどん大きくなっています!!

これはなぜかというと…

2021年9月から、東京電力EPや関西電力など各社の電気料金が値上がりしつづけているようです!

この主な原因は、ウクライナ情勢などによる石炭や液化天然ガス(LNG)の輸入価格高騰の影響で、燃料費調整額が値上げされているためです。

戦争が憎いですね。。。

 

 

2.蓄電池を検討しようと思った経緯

 

・ショッピングモールの体験コーナーにて…

そんな折りに、たまたま家族で出かけていたショッピングモールで、子どもたちにくじを引かせてくれるコーナーを発見!

そこでは、くじを引かせてもらう代わりに、太陽光についてのアンケートに答えていくという物でした。

そこで対応してくれた、若い男性スタッフに、「最近、電気代上がっていませんか?」と声をかけられ

タイムリーな悩みでもあったのでついついお話を聞き入ってしまいました!笑

聞いてみると、そこの会社は、太陽光と蓄電池を販売している仲介業者さんの様でした!

「せっかく太陽光付けているなら蓄電池を付けた方が絶対良いですよ!」「とりあえずお話だけ聞いてみませんか?」の言葉で、訪問説明の日取りを決めることに(^^;)

 

 

・蓄電池は今後高騰する?!

話を聞いていて、とても興味をそそられたのは、蓄電池が今後高騰していく可能性があるというお話でした。

私たちは、新築購入時に、今後もっと性能が良くて安い物が出るかも!ということでその時点での購入を見送りました。

ですが、お話を聞くと、蓄電池に使われている「リチウムイオン」が、今後取れにくくなって価格が高騰するのでは?というお話でした💦

高騰する可能性があるのであれば、早く買っておきたい!という気持ちはありますよね。。。

 

 

3.実際に蓄電池の訪問説明を受けてみた!

実際に訪問説明を受けてみたので、詳細をご報告します!

 

蓄電池の仕組みとは?

私たちは蓄電池についての知識も少なかったので、まずは仕組みについてお聞きしました!

蓄電池にはさまざまな種類の電池があります。

種類によって蓄電池を構成する素材や構造が異なりますが、基本的には以下のような仕組みで働いていきます。

蓄電池は、硫酸などの電解液の中にプラス(+)極とマイナス(-)極になる金属を入れることによって電流が生まれる仕組みです。

プラス(+)極にはイオン(+)が溶けにくい金属、マイナス(-)極にはイオン(+)が溶けやすい金属を設置し、イオンとくっついていた電子(-)がマイナス極からプラス極に流れる仕組みです。

このように電子がプラス極に向かって移動すると同時に電流が生まれ、電気エネルギーとして使用することができます。

この時に蓄電池の中では電解液の中にマイナス極の金属がどんどん溶け出します。

これを「析出」と言いますが、マイナス極の金属がすべて析出してしまうとこれ以上電気を放出出来なくなります。

反対に充電させる場合は蓄電池に電流を流し、プラス極の電子をマイナス極に移動させることによってプラス極の金属を電解液の中に析出させます。

これによって蓄電池の中に電気エネルギーを貯めることができます。

 

 

蓄電池のメリット・デメリット

では、なぜこの蓄電池を使った方が良いのでしょうか?

利用には、メリットとデメリットの両方があります。

メリット、デメリットそれぞれを知ったうえで、太陽光発電と併用すべきかどうかを検討したいですね!

 

メリット①非常時の電源として活躍する

蓄電池の大きなメリットが、非常時の電源として活躍することです。

災害などで停電しても、機器が正常に作動すれば、一定の時間は自宅で電気を利用できます。

もちろん、太陽が出ていれば太陽光発電システムで発電した電気をそのまま使ってもいいですし、追加で蓄えられる可能性もあります。

太陽光発電と蓄電池を併用していれば、万が一、停電期間が長引いてしまっても、生活に必要な最低限の電気なら昼夜まかなうことができるかもしれません。

 

メリット②光熱費の削減につながる可能性がある

太陽光発電と蓄電池の併用は、活用の仕方によっては光熱費の削減にもつながります。

以前は、FIT(固定価格買取制度)の売電価格が電気料金単価より高かったのですが、近年は売電価格が下がり、電気料金単価が高騰しています。

太陽光発電の発電量が多い場合、そのまま使用したり、蓄電池に貯めておいて夜間に自宅で使用したほうが金銭的なメリットが大きい場合もあります。

また、太陽光発電の発電量がそれほど多くなくても、電気料金プランによっては夜間の割安な電気を蓄電池に貯めて昼間に使うといった節約方法も可能です。

 

デメリット:導入・維持にかかるコストが高い

非常時の備えや光熱費削減に役立つ蓄電池ですが、導入や維持にコストがかかるという問題もあります。

家庭用蓄電池であるリチウムイオン蓄電池は、決して安いものではありません

また、導入にかかるコストだけでなく、経年後の交換コストなども考える必要があります。

自治体などが補助制度を用意している場合もありますが、補助金を活用したとしても、蓄電池を導入するにはある程度まとまった資金が必要です。

 

注意

ここで私がそれまで勘違いしていたことが発覚!

蓄電池を付ければ、停電時は家全部の電気が使えると思っていたのですが、実はそうではないらしく…

蓄電池の金額・性能によって使える範囲が変わってくるようです!

特定負荷型蓄電池と全負荷型蓄電池というものがあるので、どちらを選ぶかによって違いがあります。

費用などが大きく変わってくるので、我が家では予算の関係で、特定負荷型蓄電池を選びました。

基本的には一部屋分、冷蔵庫がある区画の電気を使える状態にしておいて、そこからタコ足コードなどで使えるところを増やすという考え方になりそうです。。。

 

 

・蓄電池の種類と費用

家庭用蓄電池を選ぶ時のポイントは下記の6つです。

①蓄電容量

②寿命

③サイズ

④太陽光発電との併用

⑤補償

⑥価格

蓄電池を選ぶ際にはどんなことに気を付けて、メーカーを選ぶべきか。

電気代や住環境や生活スタイルに合わせて選んでいきましょう!

 

①蓄電容量

容量によって使用できる電力量や使用できる時間が異なります。

また先ほどもお話ししたように、停電時に蓄電池に貯めた電気を使う際、特定の回路を選ぶ特定負荷タイプと、家中すべての回路で電気を利用できる全負荷タイプとがあります。

容量が大きい製品であればあるほど、蓄えた電気の使用時間が増えますが、その分機器の費用は高めになるので予算やライフスタイルに合わせて選びましょう。

 

②寿命(充放電回数)

充放電の回数(サイクル数)によって、ある程度の寿命が決まってきます。

保証されている回数を超えると蓄電容量が徐々に目減りしていきます。

メーカーや製品ごとにその回数は異なりますので理解しておきましょう。

 

③サイズ

住宅の設置場所に実際に置ける大きさかどうか、事前調査でしっかりと採寸してもらうとよいでしょう。

屋外のみにしか置けない大型のものもあれば、屋内にも置けるコンパクトなものもあります。

最近ではマンションに住まわれている方の購入も増えています。

 

④太陽光発電との併用

蓄電池は、太陽光発電と相性抜群。

太陽光発電を設置しているご家庭は、併用した場合にどのような効果があるか必ず確認しましょう。

 

⑤補償

一般的に家庭用蓄電池には10年保証が付いてきますが、メーカーまたは販売会社によっても保証内容は異なります。

長く使うものなのでしっかりとチェックし比較検討しましょう。

 

⑥価格

価格はメーカー、容量などによって様々です。

現在使っている電気容量などによっても、適したメーカーやサイズが変わってくるのでそこを確認したいですね。

なかなか自分で調べて比較するのも、たくさんの会社がある中で見えにくいので、一括で見積もりを取れるサイトで見積もり依頼をしていただくのがおススメです!

価格の比較などは、以下のサイトでは5社まで無料で出来て、短時間で比較などもとてもわかりやすいので、ご興味のある方は一度見積もりを取ってみてください♪

 

 

 

4.蓄電池の購入から設置

・蓄電池の決め手!

上記にもあるように、蓄電池は太陽光との相性も大切になるようです!

うちの太陽光は「ソーラーフロンティア」という会社が作った特殊なパネルを使っている為、それにあう蓄電池というのは限られているとのこと…

そして、今現在の使用量から考えて、必要な容量を決めていきます!

※この要領によって価格も変わってきます!

営業の方には、一旦保留して考えてから、購入するかどうかの結論を出そうと、事前に旦那さんとは話をしていたののですが…

今日決めてくれたら●●万円お安くします!」の言葉に意思が揺らぐ😨

買うことは決めていたものの、この業者で良いのか?

もっと安いところもあるのか?など心配もあり、3時間ほど粘りに粘り…

価格も2段階の値下げ提示をしてもらいました💦

ついに、そこで契約をすることにしました!

 

・クーリングオフを悩んだ理由

実は、契約後に旦那さんが他の蓄電池業者も調べてみたんです…

すると、もっと安いところを発見!!

金額が40万円くらい違う!!!😨

どうしよう?クーリングオフ使う?と悩んだのですが…。

そちらの業者で頼むと、設置に3てヶ月程、使用初めまでは4ヶ月以上かかることが分かりました。

逆に、今の業者なら来月には設置が出来て使える!

…悩んだ末に、クーリングオフはしないことを決めました

蓄電池の良さを理解させてくれたのはこの業者さんですし、もしこの設置までの間に地震などの災害が起こったとすれば、早く設置して置けることに越したことは無いですよね。。。

 

・思ったよりも大変!設置工事

設置には工事が必要になります!

なんとなく、蓄電池をおいていくだけ…のような感覚だった私は、工事を舐めていました💦笑

工事には、朝の9時~夕方17時まで、日中まるまるかかりました。。。

実際に、電気が不通になる時間も2時間ほどあり、在宅ワークをしている私は工事の間、実家でお仕事をすることに…

 

工事自体も、室内のパワコン(パワーコンディショナー)の設置や、電気配線接続など、壁に穴を開けたり…という作業もあるので結構大掛かり!

簡単にポンっと本体を置いていくだけではないので、簡単に考えている方は少し覚悟をした方が良いです…笑

 

 

5.蓄電池を付ける前と後!実際の電気代比較・検証!

最新版を更新中です!!

今しばらくお待ちください★

 

・電気代の推移

 

 

・検証結果

 

 

6.蓄電池の設置で後悔しないタイミングとは?

我が家でも、蓄電池を設置するタイミングはとても悩みました!

家を建てるときにも検討していたものの、予算の関係で今回のタイミングに…

実際、最適なタイミングはいつなのか調べてみました!

 

 

太陽光発電と同時に設

太陽光を設置の計画がある方は、そのタイミングで蓄電池の設置をされるのがおススメです!

例えば、シャープの場合で計算すると、

費用回収年数が固定価格買取制度10年を下回り9年と、とても金銭メリットがあると言えます。

ここに蓄電池システムを同時設置すると、シャープの場合はハイブリッドパワコンが使用可能になりますので太陽光発電+蓄電池システムの金額が270万になります。

太陽光発電+蓄電池システムを同時に設置しましたら、費用回収年数は12.4年になります。

この差を見ても、太陽光発電だけでも費用回収年数は早いですが、蓄電池システムを同時に導入しても、それほど年数が変わらないです。

しかも固定価格買取制度10年を超えても、余った電気を蓄電地システムに蓄電し、お家で使用できるので先の事も考え安心して電気が使えます。

 

 

・新築購入と同時に設置

これから新築を購入予定の方は、新築購入と同時に設置していただくのがベストです!

もちろん上記にあるような、太陽光とのセットでの電気代削減のメリットもありますが、工事費が削減できるのが大きいです。

後から蓄電池を設置しようとすると、20~30万円の設置費用が見込まれます。

 

 

太陽光発電を設置してから10年後に設置

太陽光をすでにお持ちの方であると、固定価格買取制度が終了(卒FIT)の2019年以降、売電価格が下がった時が蓄電池購入の最適なタイミングとなります。

※【FIT制度】という再生可能エネルギーで発電した電気を、 電力会社が決まった価格で決まった期間、買い取ってくれる制度

ここについては下記のサイトがとても詳しく説明してくださっています!

すでに太陽光をお持ちで、購入から10年の売電価格が下がるタイミングに不安がある方はご相談いただくことをお勧めします!

 

 

 

7.蓄電池、購入前にやっておけばよかった!3つのこと

購入してからでは遅い💦

購入前にやっておけばよかったことをまとめました!

 

電気代使用料・プランの把握

家庭用蓄電池に興味を持っているという方の多くが、既に太陽光発電を導入しているという人でしょう。

実際に蓄電池は太陽光発電と併用して利用するのがおすすめ。

太陽光発電と蓄電池を併用しようと考えている方には「シングル発電」「ダブル発電」の2つの使い方があります。

シングル発電とは

シングル発電とはその名の通り、太陽光発電と蓄電池の2つの発電機を同時に使うことができない状態のことです。

シングル発電の場合、太陽光が稼働していない時間帯には蓄電池の電気を使い、電力会社からの購入料を蓄電分減らすことができます。

そのため朝晩時間と夜間時間の単価の差額に蓄電容量をかけた金額が電気代の節約になるのです。

ダブル発電とは

ダブル発電とはその名の通り、太陽光発電と蓄電池の2つの発電機を同時に使える状態のことです。

ダブル発電では太陽光が稼働していて単価の高い昼間に蓄電池の電気も使うことができるため、太陽光発電の売電量を増やすことができます。

しかし売電価格が下がってしまうため、節約はあまり期待できるわけではありません。

実際に7kWhの蓄電池を導入し、13kWhの太陽光発電システムを導入し、5kWh売電した場合の料金を計算してみると、年間13000円程度の節約効果となります。

ご自分のご家庭のプランによって、適当なタイプも異なりますので確認は必須になります。

導入に合わせてプランを変更していくこともおススメです!

 

 

業者の口コミ把握

業者によっては、作業が雑で、設置工事の際に、業者が誤って壁を傷つけたり、最悪の場合、穴を開けてしまうケースもありトラブルに発展するケースも見られます。

安心して導入するには、信頼できる業者に工事を依頼するのが一番の方法だと言えるでしょう。

太陽光発電設備の価格や、工事費用の安さばかりを主張してくるような業者ではなく、きめ細かなアフターサービスや、販売実績が確かな業者を見つけてください。

公式HPを持っている業者であれば、必ずチェックしてください。実際に工事を依頼した人の口コミ情報などが得られるかもしれません。

また、工事を依頼する際は、複数の業者への見積もり依頼が必須です

それぞれの内容を見比べると共に、誠実な対応をしてくれる業者を見極めましょう。

 

 

蓄電池で後悔しないために知識を得る事・見積もりを取ろう

一括見積でおススメは下記のサイトになります♪

対応が早く、無料なので安心してご利用いただけます!

 

 

 

↑↑こちらのサイトは、下記の方におススメです♪

・住宅用太陽光発電を利用中の方

・東京、神奈川、埼玉、千葉に在住の方

 

↓↓その他の県にお住まいの方は、下記のサイトがおススメです!

 

 

 

 

 

8.実体験まとめ

私たちの実体験からの教訓をまとめました🙇

何か今後にお役立ていただけたら幸いです✨

 

蓄電池はおススメ!

蓄電池を付けることで、災害時に対しての安心感は高まりました

これまで後回しにしてきた蓄電池を検討することを、電気代高騰のタイミングで真剣に向き合い、このタイミングで決断できたことは良かったと思います💪

日々の電気代の高騰に対しての不安も解消されていますので、太陽光発電と蓄電池を検討中の方には、ぜひ導入をお勧めしたいです♪

 

 

・後悔しない為にも、業者比較することが大事

今回、自分たちの知識の無さから、契約後に他社との価格差に気づいてクーリングオフを悩んだりところもあります!

行き当たりばったりで、セールスを受けてその場の判断で購入してしまうと、後から後悔することに繋がったりもします😢

ぜひ今回のブログを参考にしていただき、いろいろな業者比較をしたうえで、信頼できる業者で設置をしていただきたいです!

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